EDの「中折れ」について

中折れとは性行為中、陰茎が硬くなるものの、挿入の最中に萎えてしまう症状です。40代に入る男性に症状が表われることが多く、50代の男性の60%以上が経験するといわれています。バイアグラの製造会社ファイザー社の調査によると40代で60%、50代で70%のもの男性が中折れの経験があると答えています。中折れもEDの症状の一つで、パートナーにそのような症状があればEDを疑っていいでしょう。

男性はEDと認めたがらないもの

中折れの症状があっても加齢や疲労を言い訳に男性はなかなか認めません。また、中折れをEDと自覚していないケースもあります。中折れを改善するには医師に診察を受けるのが最善ですが、まずは本人がEDであることを自覚するが大切です。中折れは加齢による原因もありますが、「途中で萎えてしまったらどうしよう」という心理的なストレスも原因となります。

中折れを改善するには

ED治療薬を処方する医療機関へ相談にいきましょう。ED治療薬を服用することで80%以上の男性のEDが改善されています。
本人だけではなく、妻や彼女といったパートナー側の要望で治療を受けるケースも多いので、EDが疑われるなら治療をすすめてあげるといいでしょう。
ED治療薬は医師の診断により処方されるため、市販はされていません。医療機関へいくのが面倒・恥ずかしい・安いからといった理由でED治療薬を通販で購入するのはやめましょう。ED治療薬を通販で購入するということは海外から輸入することになります。海外から輸入されるED治療薬は偽造品が多く、効果がないどころか健康被害も起きており、最悪死に繋がります。女性に見られるのが恥ずかしいのなら、男性がスタッフのED専門のクリニックもありますので、そういった医療機関の利用をすすめるといいでしょう。また、オンライン処方というサービスに対応した医療機関もあります。電話で問診をしてED治療薬を処方してくれるので、医療機関までいくのが面倒という方でも利用しやすくなっています。

中折れに隠された病気について

加齢やストレス以外にも動脈硬化が中折れの原因となります。人は加齢によって血管が硬くなって詰まりやすくなりますが、ペニスの血管はとても細いので、動脈硬化の初期症状としてEDとなるわけです。重度な状態になると心筋梗塞や脳梗塞となりますので、もしも中折れの症状が出始めたなら、これまでよりもパートナーの健康に気をつかうようにしましょう。