冷え性改善はお尻から!

冷え性

冷え性に悩む女性の特徴

若い女性から年配の人まで、女性の日常生活の一つとして冷え性の問題があります。
よくテレビなどで冷え性になっている人の体の温度を色で分けた映像を見る事があります。
その映像では足先や指先が本来であれば存在しているにも関わらず色として表に出てこないことが多いです。

手足が無いお化けのような映像になっていることに驚きを隠せない人も多いと思います。
冷え性は体の末端と言われている手先や足のつま先が冷たくなっていることを思い浮かべる事が多いでしょう。
そのため手足が温かく按じて来たら大丈夫と安心してしまう人も多いです。

しかし本当に気を付けなければいけないことは、おしりが冷えてしまう事です。
おしりが冷たくなっているという事はおしりの近くにある子宮が冷えていることをさします。
そしておしりの筋肉を余り使用する事が少ない為、血流が悪くなり下半身がむくみやすくなります。
子宮の機能が低下してしまう、生理不順や婦人科系の疾患を引き起こしやすくなるほか、冷えているところには脂肪を付けて温めようとするため太りやすくなるのです。

なぜ冷え性になるのか

おしりの冷え性はなぜ起きてしまうのでしょうか。
それはおしりの血管に特徴があります。

おしりの血管は他の血管に比べると細い毛細血管が沢山あります。
お時間がある方は、こちらもどうぞ。
最近はデスクワークも増えていることから、長時間同じ姿勢になってしまう人がとても多いです。
>>http://moomii.jp/lifestyle/hipcool-care.html

特におしりは座っている限り余り動かす事がありません。
すると筋肉を使用する事が無く、体全体の重みも重なり血管を圧迫して血流を悪くしてしまいます。
血の流れが悪くなるとリンパの流れも悪くなる為、むくみやすくなるのです。

特に女性の場合は、子宮やお腹を冷やさないようにするために、お腹やおしり周りに脂肪を付けて温めようという作用が働き太ってしまいます。
そのためおしりを冷えないようにすることは、体全体の冷え性対策にとても需要です。

おしりの冷え性

おしりの冷え性は、女性の多くの悩みとしてあげられる冷え性の解決になります。
冷え性を改善するためには、大きく分けて二つの方法があります。

一つはおしりのストレッチや筋力をつけるという事です。
今デスクワークが増えている中で、常に座っていることが多くなっています。
そのためおしりの血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。

血流を良くするためにもおしりから太ももにかけ伸ばすようにストレッチをしましょう。
その他にも踏み台昇降やウォーキングを行う事も効果的です。

デスクワーク中などにおしりの冷えを感じた場合は、外部から温める事を心がけましょう。
今は夏でも冷房などで体が冷えやすくなります。
ひざ掛けを常に使用する事やホッカイロなどを張るなどが効果的です。
また自宅ではお風呂に入っておしりをしっかり温める事や湯たんぽなどを使用しておしりをしっかり温めるようにしましょう。